お盆にがっつり整えてみた 男の更年期障害のお話
「なんか男の更年期障害患っちゃって」てへぺろ。なノリで、告白。
お盆休みの9日間毎年のことだが旅行や遠出の予定はなかった。半年ぶりに会う韓国語学者仲間との会食と、1年ぶりに会うフットサル仲間との飲み会(フットサルをしなくなって10年以上たつのに飲み会だけは不定期開催)。この2つぐらいの予定だった。
正直、連休入りのコンディションとしては40~50点ぐらいのどっちつかずな心身状況だった。心も整わないし、体も不調ばかり。動悸息切れが気になって仕方なかった。行くのをキャンセルしようかと前日まで悩んだが、人と会うことが社会性ホルモンでもあるテストステロンを増やすことに繋がる、と信じて当日私は街の人だかりにめまいを感じながらも待ち合わせ場所へ向かった。
着いてしまえば気は楽。店に入れば気が楽。ビールを頼めば気が楽。かと思いきや、動悸息切れ心配症だからアルコールがよくないことも知っているので、やや動悸を感じるスタート。久しぶり?元気?と会話が盛り上がり、韓国語学習仲間は私より年長の方ということもあり、ついつい現況を吐露してしまいましたね。
「なんか男の更年期障害患っちゃって」てへぺろ。なノリで、告白。
えええええそれは大変だね!?と一定の理解を示していただけて、結局はスケベ心がたりないんだねという話で盛り上がる。まあ、男性更年期って結局EDだと思われがちなところがあって、それだけじゃないし、そこはそれほど機能低下していない複雑な症状ではあるのだが…。まあ、シモネタが盛り上がるのはザ・飲みの席って感じではあって、それはそれで楽しかったからよしとする。
韓国語学習仲間はランニングをして長距離ランナーでもあり登山やトレイルも好きな方なので、話は刺激ばかりいただいた。運動をしたい熱が高まったのは言うまでもない。私は腰も痛めていて思うようにスポーツ復帰できていないことも告白したし、諦めないよ!という決意だけは伝えた。
結果的にお酒もほどほどにして、人と会うということだけに重きを置いた会食になったが、私にとっては大いにプラスに作用した、ように思う。
運動したいけど、心筋梗塞が心配で…
そうだね、ちょっと太っちゃったもんね。よし運動するぞ!
お盆休みの2日目から、体を動かすことに専念。とはいっても動悸息切れがしんどい。おまけに左胸の背中側の筋肉が痛いのだ。検索するのも恐ろしい部位だ。大動脈瘤解離だの心筋梗塞だのが出てくる。無理して運動して心臓止まっちゃったらやだな。という恐怖が8割、運動欲が2割。結局無難なストレッチに終始してしまう…。
こりゃあかん。と思いなおした。ちょうど24時間ホルター心電図をしてくれた総合病院がお盆も休みなく診察してくれていて、絶妙なタイミングで循環器の主治医の担当日があったので、予約なしで滑りこんでみた。実はその病院は超穴場で、予約なしでもすぐに診察受けれるし、なんなら某大学病院の理事でその道では結構な権威の先生がなぜかいる。私が信頼を置く、循環器の主治医である。
まあ、運動したいけど、やっぱり気になるから心臓エコーしてくださいと頼み込んだ。期外収縮は先生が言うように「気にしない気にしない」と言い聞かせてだいぶ気にならなくなってますよ!と伝えた。そうなのだ。動悸息切れとはいえ、以前のように脈が飛んでるかどうかなんてイチイチ脈に指をあてたりしないし、なんか心臓のあたりがもやもやしていても心電図ではそれが出なかったりしたので、期外収縮と動悸は別物だと信じるようにしていた。それからは、動悸息切れというようにした。
結局心臓エコーの結果も異常なし。運動不足を解消していこう!というアドバイスを得る。通常ほかの病院ではセカオピ外来を30分6万円ぐらいとる先生をリーズナブルなお値段で独り占めして根ほり葉ほりアドバイスいただけた貴重な時間だった。「外歩くの暑いからショッピングモールとか大きな書店行って歩くといいよ、今は7500歩でいいっていうから」とか。筋トレもやろう、休養も含めてしっかり曜日わけてやろう。と前向きな気持ちにさせていただきました。
テストステロンが走った!久々に、走れた7分!
病院帰りにすぐさま大型スーパーで7500歩を歩いた私は、翌日からチョコZAPで筋トレと有酸素運動とをしっかりこなす。その前向きな気持ちが大事。ゆっくりでいい! そう言い聞かせたものの、3日目ぐらいには走ってしまった。ついつい。クララがたった! という勢いで、テストステロン走った! 7分ではあったが大いなる前進。仙腸関節障害の足の痺れも不安だったが、2~3日後も出ていない。
大いなる前進と収穫。
運動不足解消は一日にして成らず
もちろん継続が大事なのは重々承知だ。無理せず、まいっかの日も作りつつ、徐々にやっていこうとは思う。運動開始から7日目でだいぶ動悸息切れが消え始めている(ような気がする)。
男性更年期に関する話を日本語で検索すると、ホルモンバランスの影響で~が一番最初にくる。だが、英語でLOL症候群を調べるとか「加齢によるもの」「生活習慣」と「ストレス」が定説となっている。それにより男性ホルモンが低下するというのだ。加齢というのは抗えないとしてもだ、生活習慣とストレスはどうにかなるはずだ。私はそう考える。
生活習慣は食事と運動。これしかない。規則正しい生活と運動。運動の強度をキープしていくこと。ストレスは考え方を変えるか仕事の効率をあげるか。それぐらいしか今は考えつかない。なるべくストレスを受けず、運動をする。そんな生活を目指したい。
友達と会ってテストステロンを増やす
美容院で髪を切らないと、久々の友達たちの飲み会行きづらいよな。かっこよくいたいじゃん?
行きつけの美容院がお休みで、いやもちろん休みなのは前からわかってるんだけど心身の調子が悪くて予約できるほど元気なかったので、会食の当日まで髪を切れていなかった。ここで新規の店に行くのはなかなかストレス。ストレスが一番よくない。店の前まで行って店員さんたちの姿見て、「うん無理」。ストレスは回避したものの、当日ドタキャンしたい病が再発。おいおい。
でもね、本当に「友達と会う」ってのが一番の治療法。テストステロンは社会性ホルモン。人と会うこと、人に褒められること、人と競うこと、見栄はったりかっこつけたりが必要なのよ。無理してでも私は行きましたよ。行くまでは大変、着けば楽、行けば楽、ビールを飲んだらこっちのもの。気づけば深夜2時帰宅。たくさん褒めてもらいたくさんおだててもらい、自己肯定感マックスで帰宅できました。
飲みすぎ懸念もあったけど最近はほとんど飲まないので、二日酔いもなく、夕方にはジムで汗流せるほどでした。
いやー、気持ちは前向き!気分最高。運動も続けてテストステロン爆増させていきたいね!テストステロン増やそう!
ノンドラッグで戦いたい気持ちはあるが
生活習慣の改善だけでテストステロンを増やせれば、もう心身の悩みともおさらばだ!
と思ったけどそんなに甘くはなさそうだ。グローミン男性ホルモン補充薬を再開してから1ヶ月という(前回も開始1ヶ月後は調子がよかったが中断して悪化した)お薬頼みかもしれない事実を忘れていた。
それとサプリも定着している。朝に飲むアマニ油、マカシトルリンアルギニン。夜に飲みビタミンDマグネシウム、亜鉛。4商品。これも何かが効いていると思うと、やめるわけにはいかない。
とりあえずはこれを継続しつつ、次回の泌尿器科で相談してみる。漢方薬にも興味があるが現状が良好であれば手を加えないのがセオリーだろうし、副作用を気にするのであれば補充薬を減らして様子見になるのかもしれないし。。。
と、そして月曜日を前にした日曜夜恒例の寝れない君も発動。アルプラゾラムという抗不安薬のお世話になって寝る始末。うん、これも休日夜はまだまだお世話になる可能性があるな。
という現状を、走り書きスタイルにしてみました。
とにかく、今は良好です。75点ぐらいです。仕事へのやる気がもうちょっと出れば80点ですけどね。笑
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